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肉体改造と食事制限の関係
肉体改造には食事制限が効果的です。ただし、ただ食事の量を減らすだけでは、見かけ上は体が引き締まっても、太りやすい体質になってしまう恐れがあります。
なぜかというと、人間の体は摂取するエネルギー量が減る事によって、筋肉の量が減少してしまうためです。筋肉量が減ると体重も落ちますが、基礎代謝の低い体質へと変化してしまうため、少ない食事で太ってしまう体、つまり、肉体改造を目的とする人間にとっては非常に効率の悪い体へと変化してしまうのです。
ダイエットをしているから、あるいは肉体改造をしているから、1日1食しか食べない、そんな食事制限は根本的に誤っています。
むしろ逆に、肉体改造に取り組んでいる際は「食事の回数を増やす事」が大切。食事制限の常識に真っ向から反対するような考え方ですが、実はこれがとても効果的。人間の体は、食事の回数によって「内臓の実働時間」が決まってきます。
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つまり、食事の回数を減らすと、その分だけ内臓の動かない時間が増えて、基礎代謝が低下するのです。空腹に苦しみながら、しかも体重は減らない…間違った食事制限はこんな事態を招いてしまうのです。
1度に食べる食事の量を減らし、1日に4~5回の食事を摂る。スポーツ選手やプロのアスリートが実践している食事制限方法です。大切なのはカロリーの合計量であって、食事の回数ではないということです。肉体改造を本格的に始めるのであれば、各種トレーニングと並行して「筋肉を落とさない食事制限」、「内臓を休ませない食事制限」を実践していきましょう。
肉体改造とトレーニング
肉体改造にはトレーニングが欠かせません。しかし一口に肉体改造といっても、目的とする体、理想のプロポーションは人によって異なります。引き締まった体を作りたいのか、筋肉隆々のたくましい肉体を手に入れたいのか、よく考えてからトレーニングを実践しましょう。肉体改造を行なう際は目的意識をはっきりとさせて、その肉体に応じたメニューを把握する事が何よりも重要です。正しい知識に基づいた不断の努力こそが、理想の肉体作りへの最大の近道といえるでしょう。
例えば、ウェイトトレーニングの場合を考えてみます。ウェイトトレーニングを実践する目的は、大きく分けて次の3つに分類することができます。
A.体力を維持したい(軽いウェイトで長時間のトレーニング)
B.体を引き締めたい(普通のウェイトで長時間)
C.筋肉をつけたい(重いウェイトで短時間)
健康診断の結果、お医者さんに「定期的に運動をしてください」とアドバイスされる事があります。生活習慣病の予防や、肥満を防止するためです。そんな際に取り入れるトレーニングはA、もしくはBになります。運動不足は筋肉の減少や体力の低下を招き、そのことによって健康上好ましくない影響を受けるわけですが、ウェイトトレーニングを日常に取り入れることによってそのことを防止するわけです。
ダイエットを目的にするのであればBのトレーニングを行ないます。運動がややきつい、翌日に若干の疲れが残る程度の重さをリフティングして、脂肪の燃焼と筋肉増強を図るわけです。
がっしりとした体を作りたいのであればCのトレーニングを実践してください。5回程度持ち上げると腕が痛くなるような、そんな重さのウェイトに挑戦する必要があります。
肉体改造のトレーニングで大切なのは、コツコツと粘り強く続けること、無理をしないこと、自分に合ったトレーニングを実践すること、この3つです。目的とする肉体像をはっきりと思い描き、効果的なトレーニングを実践していきましょう。
肉体改造を続けるコツ
肉体改造を成功させるポイント、それは「継続すること」、この1点に尽きます。正しい知識に基づき、正しいトレーニングを実践していけば、結果は必ずついてきます。とはいえ、「継続すること」こそが最大の難関であるということも間違いのない事実です。毎日の食事制限やトレーニングは、肉体改造の「やる気」を減退させる危険性に満ちています。
しかしほんのちょっとした工夫次第で、肉体改造はとても楽しいものになります。例えばジムでのコミュニケーション。肉体改造を目指すもの同士、自然と仲間意識が芽生え、トレーニングが交友のツールになることが多々あります。退屈に思えるトレーニングも、合間合間の談笑で驚くほど気が紛れるものです。
初対面の人とは上手く話せないし…そんな方は友人を誘って一緒にジム通いを始めてみてはいかがでしょうか。何事も目的意識を共有する仲間がいると長続きするものです。あるいは「○月までに○キロ体重が落ちたら~する」という風に、友人や家族を巻き込んで、自分にご褒美(賭けの対象)を設定する方法もおすすめです。
多忙で時間があまり取れない、そんな場合は短期のトレーニングコースに応募しましょう。専門のインストラクターがマンツーマンで指導してくれるコースもあります。独学で行なうトレーニングよりも短時間で成果が望める上、人に教えられているという意識が働いて俄然やり甲斐が出てきます。
ジムまでの移動が面倒くさい、そんな方も少なくないでしょう。しかしジムまでの往復時間もトレーニングに組み込んでしまえば、この問題は解消します。サイクリングでもジョギングでも構いませんから、移動の時間をエクササイズとして利用してみましょう。ウォームアップとクールダウンが移動によって両立でき、まさに一石二鳥の取り組みとなります。